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台風25号の被害と台風26号接近に備える|富里市・成田市・酒々井町・八街市の不動産店長が伝える緊急防災対策

スタッフの独り言

多賀 直人

筆者 多賀 直人

不動産キャリア7年

成田市・富里市・八街市・酒々井町の不動産売却の専門家。宅地建物取引士、任意売却取扱主任者、賃貸不動産経営管理士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー等の資格を保有する。不動産売買FC時代には売買契約件数全国24位や不動産売却実績件数1位獲得など2022年度と2023年度に受賞。近年は任意売却や空き家問題に取り組む。また、相続診断士として相談や講演を行うなど多岐に活躍している。

\お気軽にご相談ください!/

     


センチュリー21 ハウスコミット店長の多賀直人です。

現在、私たちの身近な地域である富里市、成田市、酒々井町、八街市において、台風25号による未曽有の被害が広がっています。

各地で道路の冠水や土砂災害が多発し、特に印旛沼の堤防決壊に伴い、成田市や酒々井町の一部地域では今なお家屋の浸水被害が続いています。目の前の状況に心を痛めると同時に、避難生活や片付けに追われている地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

しかし、大変心苦しい状況の中ですが、皆様に強い警戒をお願いしなければなりません。現在、新たに台風26号が接近しており、再び当エリアへ直撃・接近する恐れが高まっています。

地盤が著しく緩み、河川や用水路の水位が高いままの状態で次の台風を迎えることは、普段以上の大きな危険を伴います。


今回は、この地域で不動産と暮らしの安全に向き合ってきた立場から、今すぐ実施すべき緊急の防災対策と、住宅・土地を守るためのポイントを緊急でまとめました。


1. 台風26号接近に備える「今すぐやるべき」緊急防災対策

前回の台風による被害が残る中での避難準備は、精神的にも体力的にも大変かと思います。ですが、明るいうちに以下の点を確認・実施してください。


① 避難情報の再確認と早めの避難(最優先)

  • 危険な場所からの離脱: 印旛沼周辺、高崎川や鹿島川沿い、土砂災害警戒区域(崖近く)にお住まいの方は、行政から避難指示が出るのを待たず、明るい段階で安全な場所へ自主避難を検討してください。

  • 避難所・広域避難先の設定: 道路の冠水により、通常の避難ルートが遮断されている可能性があります。ハザードマップを再確認し、迂回路を把握しておきましょう。


② 住まいの緊急養生(暴風・浸水対策)

  • 飛散物の撤去・固定: 台風25号で傷んだ屋根瓦や波板、庭の鉢植え、屋外工具などは暴風で飛散し、近隣の家屋や窓ガラスを破壊する危険があります。必ず屋内に取り込むか、しっかり固定してください。

  • 浸水対策(土のう・止水板): 床上・床下浸水の恐れがある地域では、土のうや水嚢(ゴミ袋に水を入れたもの)を玄関や排水口(洗濯機・お風呂場など)に配置し、逆流を防ぎましょう。


③ インフラ途絶への備え(水・電気・ガス)

  • 生活用水の確保: 湯船に水を溜めておく(トイレ等の生活用水用)。

  • モバイルバッテリーと懐中電灯の充電: 停電に備え、スマートフォンや非常用ライトの充電を100%にしておきます。

  • 断水対策: 飲料水を1人1日3リットルを目安に確保してください。

  • 蓄電池のある家では、蓄電池を「充電モード」に運転を切替えしておき、停電に備えましょう


2. エリアごとの危険ポイントと注意点

北総エリア(富里市・成田市・酒々井町・八街市)は、地域によって地形やリスクの傾向が異なります。


  • 成田市・酒々井町(印旛沼・河川周辺エリア):

    印旛沼の決壊および高崎川等の増水により、すでに広範囲で浸水が発生しています。水位が下がらないまま次の大雨が降ると、水害がさらに拡大する危険性が極めて高い状態です。2階以上への垂直避難、またはエリア外への早期避難を徹底してください。

  • 八街市・富里市(内水氾濫・平坦地の冠水):

    落花生畑や平坦な住宅地が多いエリアですが、短時間での集中豪雨(線状降水帯など)が起きると、排水が追いつかず道路が一瞬で冠水する「内水氾濫」が発生しやすくなります。アンダーパスや低地への車での進入は絶対におやめください。

  • 全域の斜面・崖付近(土砂災害リスク):

    台風25号の大雨により、山林や崖地の地盤は限界まで水分を含んでいます。雨が止んでいても、あるいは降り始めてすぐに大規模な崖崩れ(土砂災害)が発生する危険があります。斜面から濁った水が吹き出している、小石が落ちてくるといった前兆現象を見たら、直ちに離れてください。


3. 被害を受けた・受ける可能性がある住宅への注意点

不動産の専門家として、被災後の二次被害を防ぐための重要な注意点をお伝えします。


被災状況の写真を記録しておく(重要)

万が一、ご自宅が浸水や暴風被害を受けた場合は、片付けや修理を行う前に「必ず被害状況の写真を撮影」してください。

  • 建物の全景(4方向)

  • 浸水した高さがわかる引きの写真(メジャー等を当てると最良)

  • 損壊した箇所のアップ写真

これらの写真は、将来的に罹災証明書(りさいしょうめいしょ)の発行や、火災保険の申請を行う際に絶対に必要な証拠となります。


通電火災にご注意ください

浸水や停電から電気復旧した際、漏電によって火災が発生する「通電火災」が多発します。避難される際は、必ず家のブレーカーを落としてから退去してください。


4.地域の皆様へ|私たちができること

度重なる自然災害に見舞われ、不安な夜を過ごされている方も多いかと存じます。

私たちセンチュリー21 ハウスコミットは、単に不動産の売買を行うだけでなく、「この街で暮らす皆様の安心と住まいを守ること」が最優先の使命であると考えております。

台風26号が通過し、安全が確認された後は、地域の建物・土地の被害状況の確認や、被災された方への住まいに関するご相談(修理・住み替え・保険関連など)にも全力で対応してまいります。

まずは何よりも、ご自身とご家族の命を守る行動を最優先にしてください。

皆様の安全を、心よりお祈り申し上げます。


センチュリー21 ハウスコミット

店長 多賀 直人

(宅地建物取引士・任意売却取扱主任者・相続診断士)

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